有限会社ワタナベエレクトロニクス

Plug−E 電気自動車四方山話


» 電農(電化農業)のお勧め



農作業はきついものだというのは、いままでの常識でしたが、これからはその認識は大きな誤解だったと、電農(電化農業)の導入により昔の話になります。

無農薬農業の徹底を掲げる多くの方々、特に全くの営農初心者が、実際の農作業をやってみて語る大変さのひとつは、取っても取っても生えてくる雑草駆除ですが、電動の草取り装置(商品名―草抜い太郎など)を取り付けたロボットを活用すれば、大体の雑草は、駆除できます。

作物を傷つけずに摘果する、電動装置も段々商品化され、最近は、絶えずどんどん改良され、繊細な摘果作業が要求されるイチゴなども、熟れ具合を機械自身が判定して、表面を傷つけないで収穫することができます。

ロボットは、疲れませんし、文句も言いません。故障はしますので、自分で簡単な修理と保守はできなければ、業者に依頼しては儲かりません。

収穫した作物を輸送用トラックまで運びだすのも一苦労です、農業作物を収穫するコンテナーは一杯詰めると、20kgから30kgの重さとなります。

これを人間が何度も往復して大量に離れた場所のトラックに運ぶのは、まさしく本当に重労働で、外国人の技能実習生の存在無では、大規模農家が立ち行きませんが、運び出し用の電動搬送機を使用すれば、かなり人力は不要となります。色々批判のある技能実習生も少人数で済みます。



参考)マキタ製充電式運搬車

パイプフレームセット品付

CU180DZ+A-65470

標準小売価格\124,900円(税別)



農業は継続するのが、大変ですが、電農化により、肉体的な労働は軽減されます。

農業ロボットの利点は夜間でも動くことです。この特徴から、有害鳥獣を遠ざけたり、作物泥棒の被害を少なくする使い方もできます。

通常は、送電線が来ていない、田んぼ、畑に、強力な電源があれば、これらの、電農が実現できます。休憩時間に、自分の畑を見ながら淹れたコーヒーを飲んだり、電子レンジで、弁当をほかほかに温めることもできます。夏場は、冷たいアイスクリームも楽しめます。取り立ての野菜を現場で冷蔵して鮮度を落とさず高い付加価値で、発送できます。

そのために、弊社では、キャタピラー付の電動軽トラ、MCをご提案します。キャタピラーは、接地圧が低いため、畦道を走行可能で、農作業場所のすぐ近くまで乗り込め、さらに強力な電力を提供できます。

MCの説明

電動軽トラからの各種給電には、弊社特許の配電装置CgESをご活用下さい。

CgESの説明

農業人口の減少は、大きな問題で、農家に生まれても、過酷な労働をみて、農業を継ぐ人がいません。祖父が農家でも、長男が農業を継がなかった農家で孫が農業に挑戦する例などが出てきました、農業を電化すれば、祖父の存命中に農地を次世代に確実に引き継ぐことができます。安全な食料を提供する日本農業を持続させることができます。一番重要な核心は、一人ひとりの経験豊富な営農者さんです。

弊社の提供できる、特許技術の電気焼却式トイレカーなら、圃場の近くで、人の目を気にすることなく、用も足せます。

電気トイレカー

電農(電化農業)が必要とする電力の、現地生産も最近各地で増えてきました、農地用太陽光発電や風力発電の活用で地産地消が可能となります。知り合いの、F&E あしがら金太郎電力の小山田大和代表の取り組みをご紹介します。

台風による「全倒壊」乗り越えて稲刈り、小田原の営農型太陽光発電、で記事をご検索下さい。

この例のような、強固な架台や支柱があれば、ドローンを飛ばさずに、同様な空中を足場にした、様々な農作業ができます。 日当たりの良い耕作放棄地も利用できます。農機具を動かす燃料用の石油燃料を買い出しに行く必要もありません。

余剰電力は、外部に販売したり、家で利用できます。電線の無い場合CgESを活用して、電動軽トラーMCに充電して利用できます。大都市近郊で、太陽光パネルを設置する大きなまとまった土地の取得はできませんので、温暖化対策に、営農型太陽光発電の導入が必要です。

強力な移動電力があれば、農業のIT化も勿論容易です。

大容量で安定した移動電力、接近性の高い運搬能力、各種ロボットを統合するITを提供するのが、MC電農システムです。

活用し、農業で稼ぎましょう。



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