» 里山ガーデンで、キッチンカーに、水素や移動電池で電力を供給。
キッチンカー、「コマデリ」に、FCV「ミライ」の水素燃料電池から、電力を供給。
3密を避けるイベントには、屋外が向いていますが、屋外会場では電源が近くにないことがあります。
電源の無いイベント会場での、走る発電機としてのFCV「ミライ」の活用をご紹介します。
環境創造局環境保全部環境エネルギー課に手配していただいたミライが大活躍です。
「ミライ」の後部トランク内、給電口より、「パワーエクスポーター」で直流を交流に変換し、多数のキッチンカーに営業に使う電力を、今回は、大電力のFCVたった一台で供給しています。
排気ガスの出る、発電機や、車のエンジンを動かす必要も無く、特に、イベントの雰囲気を壊す騒音も発生しません。 冷房により食材の劣化、食中毒も防げます。
更に、この組み合わせで、災害時には、給食を実施したり、電子レンジも使え、電気焼却トイレも使用することができ、電力供給を含めた防災力が強化されます。ごく少量ですが、水も生成されています。
「コマデリ」では、神奈川、横浜の地元食材を豊富に活用した健康料理を提供しており、水素は太陽電池などを利用し製造できますので、エネルギーの地産地消も実現した仕組みを今回ご紹介しました。
https://watanabe-ele.com/pdf/suisodenryoku.pdf
「ミライ」のトランク内に装備されている給電口は、自動車トランクという空間の制約から一個ですが、弊社のCgESを使用すれば、電力を多数に分配し利便性を向上できます。弊誌Plug-Eの関連記事も御覧下さい。
https://watanabe-ele.com/pluge77.html
横浜市の取り組み → 環境創造局環境保全部環境エネルギー課
移動式電力で、電力をキッチンカーに供給。
横浜市「秋の里山ガーデンフェスタ2020」にて、MOBI GENがキッチンカーへの電力供給を行いました。
MOBI GENは、容量80kw!!(8kwではありません)の移動式蓄電池で、里山ガーデンでの催し物では複数のキッチンカーに電力を供給しています。
交流100W20Aのコンセントを、12口備え、12個の合計12kWの電気を供給できます。
重量は、700kgですが、ジョイスティックの操作により、平な現場では、自走するのが便利です。
優れた性能のMOBI GENは弊社でご提供可能です。