有限会社ワタナベエレクトロニクス

Plug−E 電気自動車四方山話


» 一般消費者が普通に期待する電気自動車とは、、、

ルーフやフード、バックドアなどに太陽電池パネルを搭載し、太陽光のみで走る電気自動車でしょう。

ーーーーーーー存在るんです、既に。

太陽電池の定格発電電力が約860Wで、満充電でのEV航続距離 44.5km相当の、御紹介する車なら日常普段使いでは、充電スタンドも充電作業も必要無し。

試算により、「変換効率30%以上の太陽電池モジュールを使用すれば、自動車のような限られた設置面積でも1kWの発電電力を実現することが可能」で、「ユーザーの利用パターン次第では、年間の充電回数をゼロにすることが可能」とある。

ご存知のとうり、40kmが普通の日本人が毎日平均で走行する距離である。 ちなみに米国の場合この距離は、64km(40マイル)である。

さらに、市販プリウスPHV(同)では駐車中のみ可能だった駆動用バッテリーへの充電を、プリウスを改造した実証車では走行中でも可能にし、EV航続距離換算で最大56.3km相当を充電・給電できるようにした。

世界最高水準の高効率太陽電池セル(変換効率34%以上)を、車載用にコンドームの如く約0.03mmの薄いフィルム状でモジュール化したものである。

もちろん、PHVなので、電気を使い切っても、ガソリンで走ることができます。  心配ありません。非常時の電源にもなります。

◎太陽光発電システム搭載自動車

トヨタ殿の、「プリウスPHV」のルーフやフード、バックドアなどに同パネルを搭載し、定格発電電力を約860Wまで高めた公道走行用実証車の詳細はこちら、、、

https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/28781301.html

実証車の外観は頂けません。亀かアルマジロの着けた甲羅のようです。変換効率を優先し、見栄えは無視しています。 それが潔いが残念。

商品化の時点では、更に薄いフィルムとなりプリウスではない専用車体デザインの、クールで未来を感じる外観に、なることでしょう。

小生、大いに期待しております。


ロイター配信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00010008-reutv-asia





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