有限会社ワタナベエレクトロニクス

Plug−E 電気自動車四方山話


» CO2ゼロ

電気自動車は、充電する電力を作る際に、火力発電所でCO2を排出しません。

電気自動車自体は、二酸化炭素(CO2)を出さないが、充電する電力を作る際に、火力発電所で、CO2を排出するという意見があります。

それは、日本では、発電の仕組みと流通が火力発電中心になっているからです、EVシフトでは、自動車が電気自動車になるばかりではなく、発電も再生可能エネルギー中心となるように、ドイツのように政治家、役所が国民をしっかり導かねばなりません。

大いに期待しましょう。

EVシフトでは、ガソリン自動車が電気自動車に変わるだけでなく、その周辺装置や皆様の生活も非常に大きく変わります。

高いガソリンを買うことも、忙しいのに入れに走る必要もありません。 長距離自動車通勤をしていた時は、週に何回もガソリンスタンドに行くのが大変億劫でした。

そもそも今日本では、ほとんどの原発が停止していても、電気料金は外国に比べ高いですが、電気は不足していません。 供給可能な電力は余っており捨てられています、捨電と言われています。 外国の電気自動車の製造工場も写真のごとく、太陽電池、風力発電で、製造用電力をまかなっており、こんなに大規模工場でも、お約束の、特別高圧送電線の引込み線がありません。

郊外や地方では、太陽光パネルや、風車をよく見かけますが、現在でも、太陽光発電、風力発電での発電総量は、かなりの大きさで、EVシフトで電気自動車が急速に普及しても、自然エネルギーだけでその電力を供給できます。 太陽電池、風力発電は、天候に発電量が大きく左右されますが、EVが搭載している電池と据え置き蓄電池を活用すれば、安定化は可能です。

据え置き蓄電池も基本的には、EVの電池と同じなので、EVの大量生産されると価格は急激に下がります。

特に地方では、遊休地が多数あるので、電気エネルギーの地産地消は可能で、蓄えた再生可能エネルギーで、長期間エネルギーを貯蔵できる水素を製造すれば、都市部への液体水素による輸送もできます。 電気自動車は、自走可能な蓄電池ですので、近くの自然エネルギー施設に行って充電すれば、設置も保守も大変な費用のかかる送電線も必要最低限とできます。

EVと自然エネルギーがあれば、極端な言い方では、エネルギーの自給自足が、既に可能です。これこそが、災害に強い生活であり、国防上も安心です。

Fit制度は、仕組みがどんどん変わり、売電収入では元がとれません、費用的に大きくFitを当てにしなくても、電気料金とガソリン、オイルの購入が無いので、電気自動車の購入費と太陽電池装置の設置費用も短期間で回収できます。

日本では、弊社が販売しているこれらの技術は、高性能な製品が十分に存在し、将来は低価格や、安定性、安全性、統合化への開発をEVシフトの中一層促進する必要があります。

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