» 実は無限なのです。 太陽エネルギーは
現在、地球に降り注いでいる太陽エネルギーが、人間一人にとっては、無限大ともいえる事実を数字を元に 簡単ですが、ご説明します。
基本的なエネルギーの単位は、電力で1kwです。 大体節約すれば、一戸建ての家で、5〜6kwあればなんとか生活できると言われています。 なんとトヨタの水素自動車MIRAIは、水素が満タンの場合、最大9kwの電力を6日以上供給できます。
1kwが単位となる理由を以下に述べます。最近湯を沸かすという点では従来の電気ポットと変わりがないが、 保温機能を省いてより強力な発熱に特化し、マグカップ数杯分程度の小容量の水をすぐに沸騰できるものを称して「電気ケトル」と呼んでいます。
この電気ケトルは、使用電力がほぼ1kwでコップ1杯の水をたった数分で沸騰させます。 焚き火でお湯を沸騰させるのは、大変な作業です。
この事実から、1kwの発電能力が、個人が生活する一般住宅においては、かなりの電力になることが判り、基本的な理解の容易な単位に成ります。
太陽熱の入射量は地域的な要素が大きいですが、600W/m2(日本国内MAX)〜1000W/m2(米国アリゾナ州MAX)あります。 一日でも変動しますので平均的にはこの6割を日照時間約8時間利用できます。
弊社の太陽炉に SRCがあります。太陽炉とは太陽光のエネルギーを様々に利用する装置です。SRCのエントリープラグのひとつであるスターリングエンジンは、 約20〜25%を入射量から電気に変換できます、現在の技術では、太陽光のエネルギーを全て電気に変えることはできません。 受光部の温度を高く維持できればMAXの発電効率となります。 600W/m2 × 0.25 は 150W/m2
日本国内の場合150W/m2の発電が出来るため、1000W÷150W÷3.14の平方は約1.45mとなります。
つまり、日当たりの良い地面、1.45m × 1.45m 〜 2m平方で1kwの発電が可能ですから、太陽エネルギーをうまく電気に変換し貯蔵して消費すれば、生活に必要なエネルギー5〜6kwは得ることができます。 これは、住宅用の太陽電池に、10kwソーラーと言われていることからも判ります。 弊社の得意分野、蓄電池は、発電量の変動を平準化して貯蔵することができます。エネルギーの長期保存は、水素を生成してボンベに貯蔵します。
試算ではあるが太陽から出る光の22億分の1しか地球には当たっていない。逆に考えると太陽が放出しているエネルギーはとんでもない大きさである。