有限会社ワタナベエレクトロニクス

Plug−E 電気自動車四方山話


» SMART EQ

新世代のsmartでは、従来からのブランド進化の予定どうり、ガソリン車は無くなり、大体smartブランド4代目の変更で、EV専用車となります。歴史があるだけに、熟れた車です。 庶民向けトヨタ C+podには、物足りないお金持ちの方は、Smart eqに乗りましょう。

ガソリン車同様、他車を見下して優越感に浸れますが、ハンブルグの小学生のアンケートの中で嫌いな父親の姿を尋ねたところ、“アウトバーンの追い越し車線をベンツで走る自慢げな父親の後ろ姿”という答えに、良識を感じます。

スマートEQのリチウムイオンバッテリーはダイムラー傘下の独アキュモーティブ社製、3モジュール96セルからなるその容量は17.6kWh。後軸側に配されるモーターの最大トルクは160Nm、瞬間最高出力は60kW、連続最高出力は41kWで、これはフォーツー(2人乗り)、フォーフォー(4人乗り)ともに同じスペックだ。

動力性能は0-60km/hが4.8?5.2秒とBEVとしては標準的だが、それでもガソリン車なら瞬発力十分。スマートEQの航続距離はNEDCモード計測値でフォーツーが147?159km、フォーフォーが140〜153kmとなる。エアコンなどを躊躇なく使って普通に乗れば、100km+αというのが実走行のイメージだろうか。





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