電気焼却トイレ インシノレット |
インシノレットとは1953年に米国で世界初の電気焼却式トイレとして開発されました。
特徴は水を使わない事で、水の代わりに専用の敷き紙を使い利用後は敷き紙とともに排泄物やトイレットペーパー等を貯えず直ちに燃焼処理します。
燃焼焼却することで一番の課題であった臭いの残らないトイレが出来ました。
原理はシンプルで電気炉で排泄物を燃焼焼却処理、このシステムを採用したことにより水も化学薬品も使用しない後処理が簡単なトイレです。
燃焼後は、大人一人分でおおよそスプーン1杯分程度の灰になり燃焼焼却により無臭無菌の灰は一般の家庭ゴミとして処理できます。
日本では1987年以来 特定な人が使用するトイレとして日本向きに改良が行われ、大型クレーン・変電所・スキー場・石油備蓄船・南極基地等などに使われ始め 現在は、車両(マイクロバスなど)・通信中継所・別荘・ドッグラン・マンション(ペット可)・船、その他広い分野で順調に普及しています。
10年以上使われている場所も多数あり水が凍結するような場所では大変役立ちます。 また、山の上や標高の高い所では水の沸点が下がってしまうので焼却処理上、より有効になります。
インシノレットは電源があればどのような場所・環境でも対応できます。 使用電源は単相100v15A・200v20Aの2タイプでご使用になる環境や利用人数に合わせたラインナップをご用意しております。
インシノレット事業部 担当 田中