「RGコンセプトの電気自動車」 RG−RoomGarage
従来からビルトインガレージはありましたが、後述しました技術上の問題点がありました。 電気自動車を輸送機器として利用すると同時に、密閉型ガレージに駐車したRG型電気自動車を自宅のプライベートルームや寝室としても活用し、ルームガレージ(RG)という、費用を抑えながらの新しい有意義なライフスタイルをご提案します。
朝日新聞の記事にある、自分専用の空間が創れます。
地価の高い都市部で、車がある利便性を損なうことなく、充実した生活ができます。
更に、トイレ付きユニットバスをRGに併設した、電気自動車付き極小住宅が、1RGUBである。
図で描いたように、多目的配電盤(CgES)を使用して、1RGUBは、できるだけ直流電化を実現します。
これは、蓄電池としても活用する電気自動車が直流であり、他の家電製品も、インバーターを使用した製品は、直流の方が効率がよいからです。例えばLED電源などのLED照明、エアコン、冷蔵庫などのインバーター付きで電力を多く使用する電化製品は、直流の方が具合いいのが広く知られています。又、CgESを中核として、電気自動車に接続した、通信線や、無線を使用して、電気自動車内で、建物の電化製品のリモコンが可能です。
例えば、車内に居る場合は、屋外のことは判らないので、電気自動車車内より、ドアモニター、外部監視カメラ、屋内インターホンに応答したり、照明を操作したり、室内エアコンを操作したり、電化製品の作動状況を調べたりする利便性があります。 車内換気に十分留意しながら、夏は室内空調機の冷風を車内に入れれば、冷やす空間が小さいので、冷房費の節約になる、冬は温める空間が車内は小さいので、暖房費用の節約になる。
RGタイプの電気自動車とは、室内が高いワンボックス型の4から5人乗り、後部のシートベッドが簡単に、本格的なベッドに早変わりする、無臭タイヤと 内蔵ジャッキアップスタビライザースタンドを装備した、安価な近未来に登場する、電気自動車です。
家具であるソファベッドの周囲の床板にタイヤが4つ付いた雰囲気だろうか。
2020年予定の新型 エスティマ フルモデルチェンジなどに期待高まる。! 新開発されるハイブリッドに注目!他誌では、以下のような記事を書かれています。
https://carbikenews.xyz/2020-singata-estima/
又、大半が室内にあるRG用電気自動車には、日光に含まれる紫外線で変色、劣化しやすい強度に優れるポリカーボネートなどの樹脂を大胆に使用したデザインも好みによっては可能である。 電気自動車の上2/3以上を透明パーテションの代わりに使用するわけである。
樹脂を大胆に使用したデザインならば、ガラスより車重を軽くし電費はよくできる。
日本の道路では、車の高さは、3.8m迄は、走行が認められている。RGタイプの電気自動車では、車内高さが普通の一般家庭の室内並に2.2mから2.5mの高さのワンボックス型が好ましい。 但し、キャンピングカーでは広く使われている構造だが、停車時のみ、天井部分を上昇させ、横側は拡大し、RGの車内空間を増大させる構造とすることもできます。こうすれば、部屋の中の圧迫感は大幅に減る。
公道を走るには、少々恥ずかしいかもしれないが、外を走る際には通行人の視線を遮るカバーを付ければ問題無し。 最近のワンボックスカーも、運転席以外は、外から内部が覗けないのが、流行である。 逆にうまくRG独自のデザインを施せば、頭上を含め360度の眺望を楽しめそうで,わくわくする話である。
従来から、添付画像のような高級外車を観賞するビルトインガレージがあるが、内燃機関の高級外車は、ほぼ、オブジェとしての外観鑑賞のみで車内のTVなどを積極的に利用し、車内に長居することはない。
フェラーリには、見飽きない美しさがある。一方RG,1RGUBは、コストパフォーマンスに優れている。高級外車と室内の多くはガラスサッシで隔絶している。
これは、内燃機関のエンジンを、車内のTV、ヒーターなどを積極的に利用するため、屋内で少し長めに動かした場合、酸欠になり、排気ガスの排出がうまくいかない場合、ガス中毒となるからである。ガレージ扉にも、ビルトインガレージでは、換気のためのスリットがあるが、ほこりと騒音も室内に入ってしまう、RGはこれらを遮断できます。
又、オイルや、グリス等により、油臭くなり、油汚れが生じ、時には家中が油臭くなる。最近のガソリン車は排気ガスの規制前に比べれば随分臭いは減っているのも事実です。 昔のF−1のピット内は、色々な油のなんとも良いにおいがしたものです。
トイレ付きユニットバスを併設した、電気自動車付き極小住宅が、1RGUBである。主に、単身者、学生向けだが、旅行業法の規制用件を満たせば、出張の多いサラリーマン向けのビジネスホテルとしても需要がある。
ビジネスホテルの場合は、大浴場、洗濯場、サロン、受付、ビュッフェ食堂などの1RGUB以外の共用スペースを充実させれば、さらに集客力の高いビジネスホテルが運営できそうである。色々な形態が考案されるだろう。ユニットバスを2階に設置するとか、全体をISO規格の海上コンテナにいれるとか、キャンプコテージに設置するなども考えられる。
学生は、昼間は学校や図書館に居るし、単身者は会社で仕事をしている。休日は電気自動車ででかけることもできるが、ほとんど昼間は1RGUBには居ない、プライバシーに関する装備、トイレ、風呂、寝室のみ機能的なものを提供すればよい。電気自動車を利用するのは、週末を中心に週に1,2回が標準的ではないか?自動車免許があれば、自動車は、遠出の場合はカーシェアリングやレンタカーという選択肢もある。
RGコンセプトとはEVのクアトロユースである。電気自動車、プライベートルーム、建物用蓄電池、防災用シェルターに使い倒す。
プリウスLPHVが、高価であるという意見もありますが、いざという災害時に、TEESで活用できるので、コスパの高い製品です。よく、自家発電装置があるから安心という話がありますが、いざという時に動かなかったり、年月が経った場合、高い費用をかけて買い換える必要があり、あまりプリウスLPHVほどは経済的ではありません。
トヨタ殿のTEESをご紹介します。 プリウスLPHV,MIRAIが利用できます。
http://toyota.jp/priusphv/cp/external/