アルミ水素を造る |
燃料電池自動車などで使用する燃料は、ご存知のとうり水素です。燃料電池の普及に伴い、水素の需要も増え、増産が不可欠となります。出来るだけ環境負荷を少なくどこででも、水素を製造する必要があります。
弊社では、自然エネルギー由来で利用されずに廃棄されている電力を使用し電気分解を行う、SGHシステムを検討していますが、
アルハイテック株式会社の、独創的な水素製造技術を御紹介します。
http://www.alhytec.co.jp/activity.html
水素の発生させる過程の詳細は処理プラント的作業なので、会社の上記HPをご覧下さい。
この技術は、廃アルミ、アルミ付廃棄物より、水素を製造するものです。
(アルミ付廃棄物の画像、クリックで拡大)
写真のとうりアルミニウムは食品・薬品・化粧品・飲料の容器・包装に使用され、毎日大量に消費されていますが、 これらの大半が再利用されることなく、アルミニウムは製造に大量のエネルギーを使ったのに、ゴミとして焼却・埋め立て処分されている。
アルハイテック社のこの技術では、水素貯蔵用の大きなボンベも必要としません。保管はアルミの形でしておき、発電需要に合わせて水素を製造し、燃料電池により発電するからです。廃アルミを材料とした水素発生装置、エ小僧で水素を発生させます。
又、多くの場合、毎日消費されてゴミとして捨てられている廃アルミを使い終わったその場で有効利用するので、エネルギーの地産地消も可能となります。
費用のかかる輸送や、焼却・埋め立て費用を削減できます。
凄い新技術です。